両親に結婚を反対されている方へのスピリチュアルメッセージ

身内・恩人など、自分にとって大切な方から結婚を反対され、お悩みの方は少なくないようで、遥華にも時々ご相談のお電話がございます。とくにご両親さまから反対を受けたときの悲しみ、苦しみは計り知れないものです。
結婚のスピリチュアルな意味
まず、結婚のスピリチュアルな意味についてご説明します。結婚はズバリ、人間関係や子育て、経済問題など、多面的な学びの場であり、魂の成長のための試練なのです。カルマの解消として設定されることもあり、その場合、解消のため苦しい時期も体験します。
結婚しようというときにご両親などの反対に遭うことも、その試練のひとつと言えるでしょう。それを乗り越えるためには、両親・周囲の理解を得るための説明や、結婚しても大丈夫であることを証明する必要があります。駆け落ちすれば地上においては遺恨となり、霊的には魂の成長もなければ、カルマも解消されないという事態もあり得ます。できる限り誠実に対応すべきです。
ご先祖さま、守護霊さまからの忠告である可能性も
結婚は法的には当人同士の意思が尊重されており、ふたりが結婚を望めば誰も異を唱える筋合いはありません。しかし、子どもが生まれれば両家と血縁関係を持つ訳ですから、家と家との結び付きという側面も軽視できないでしょう。
じつは血縁を重視する日本人として生涯を送った場合、まだ転生をしていない直近のご先祖さまは霊界から子孫を心配して注視されている可能性が高いのです。そのため、ご先祖さまがスピリチュアルな意味で「よくない結婚」と判断されたとき、ご両親や身内・周辺のひとびとの口を通して反対の意を表明することがあります。
あなたが今生で使命をまっとうできるように、つねに霊的コーチ役を担ってくださる守護霊さまについても同様です。そのため、反対意見・理由にはよく耳を傾け、しっかりと吟味しなければなりません。吟味した結果、冷静になり、甘い考えで好きという感情に舞い上がって結婚を決めていたことに気が付くケースもあるのです。
行き詰ったら、霊的なアドバイス・解決も視野に入れよう
恋愛は経験として蓄積され、魂の修行になるものなので、何度しても構いません。しかし、結婚の場合、離婚となったら、「ダメージを10年引きずる」と語る経験者が多数おられるように、長い霊的停滞期間となるおそれもあります。
ご両親に結婚を反対されたものの、どうしても結婚したい方、反対意見を吟味しても、自分の結婚が霊的に祝福されたものであるか判断がつかずお悩みの方は、信頼できる霊能者への縁結び依頼・相談も考えてみてください。世の中には魂の幼い毒親もおり、未成熟な感情のままに反対している、また、ライバルからの霊障で反対に遭っていることが霊視で判明することもあるので、その意味でもおすすめします。